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36歳・妊婦のススメ

子供が欲しいと言えるようになりたいなぁと思っています、既婚小梨36歳

卵巣と卵子の老化について

年齢と卵子の関係が気になるお年頃

もしも妊娠・出産したなら、がっつり高齢出産な私。

高齢出産のリスクについては前回確認したので、出来るだけリスク回避をしていきたいところです。まずまず、自然妊娠出来るのかというのも年齢的に気になります。

最近、生理ちゃんも来てもすぐ終わっちゃうし。早く終わって、量も少なくなって”ラッキー♪”なんて思ってましたが、全然ラッキーじゃなく、寧ろ

「老化現象なんじゃないのか??」

とやっとやっと今回思うようになりました。

10~20代の頃は、貧血になりそうなぐらいの量でがっつり1週間出ていた生理ちゃんが、最近はほぼ2日で終わる…。もう閉経するのかしら…。それはヤバいです。

 

《生理⇔卵子⇔妊娠》の関係性より、これは最重要問題と思われますので、早急に高齢出産と卵子についてLet'sスタデイです。

 

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どんどん減り続ける卵子の数

妊娠の要ともいえる卵子の質や残存数は、年齢と切っても切れない関係にあります。

なぜなら、卵子(原始卵胞)は胎児の段階で体の中で作られ、その後決して増えることがないからです。

産まれる前に体の中で作られた原子卵胞は、卵巣の中で十数年もの間保管され、思春期(12~17才頃)になると活動を再開します。初経を迎えると、性周期ごとに10~20個程の卵胞が育ち、排卵の準備を始めます。この準備を始めた卵胞すべてが排卵されるわけではなく、この中から一番育ちのいい卵胞だけが成熟(主席卵胞)して排卵され、残りの卵胞たちは小さくなってからだに吸収されてしまいます。

原始卵胞は生まれてすぐは約200万個程ありますが、自然現象を続け、思春期には約20~30万個程度になってしますそう。また、月経の有無に関係なく1周期に1000個ほどの原始卵胞が減り続けているとも言われています。

 

卵子の減少と質の問題

原始卵胞が残り少なくなると、単純に考えて妊娠のチャンスが減るということになります。また、この残り少ない原子卵胞は自分と同じだけ年を重ね本来備わっていた機能が衰えている卵胞です。ですので、ここから選ばれて排卵された卵子は往々にして質が悪く、細胞分裂が止まってしまったり子宮に着床出来なかったりします。結果的に妊娠が中断されて出産まで辿りつけないことになります。

 

卵子が育つ卵巣も大事

卵巣が活発に働くのは20~35歳にかけて。それ以降は卵巣機能が衰えていきます。

これはエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量が関係しています。月経を迎えた頃から活発に分泌されていた女性ホルモンは30代半ば頃から減少に転じ、40代に入ると急激に減少します。 これにより卵巣の活動は鈍くなりますその他にも、成長ホルモンやDHEA、メラトニンなどの減少が卵子や卵巣の老化と関わりがあると言われています。

卵巣の機能が低下すると何が問題かというと、例えば、子宮内膜が十分に発達していない(受精卵のためのフカフカベッドが作れてない)ため、受精卵がうまく着床出来なかったり、着床してもその後うまく育たず妊娠が中断されてしまったりします。

 

《月経から見る卵巣の機能の低下チェック》

☑月経時の出血量が減ってきた

☑月経周期が短くなってきた

☑基礎体温表が二相性にならない

 

※卵巣機能低下は何か原因があって卵巣機能が低下しているので、適切な処置をすれば月経周期が改善し元に戻る可能性がありますが、閉経間近の卵巣機能は所謂老化現象のため、改善することは出来ません。

 

卵巣や卵子の老化を食い止めたい!

加齢とともに老いが進むのは仕方のないこと。自然の摂理には抗えません。老化により低下した卵巣機能を若返らせることも、減ってしまった卵胞を増やすことも無理な話です。

でも、女性ホルモンや成長ホルモンの減少により老化が進むのであれば、これを減らさなければ少しは何とかなんじゃね?と考えていたところ、最近の研究の中で、老化は生活習慣などの後天的な影響を強く受けるところがあることがわかり、日々の努力や生活改善により老化のスピードを遅らせることが出来るらしいです。アンチエイジングです。

 

卵巣と卵子のアンチエイジング★6つのポイント★

成長ホルモン(IGF-1)の分泌を促す
  • 間食は控えて空腹になってから食べる
  • 良質なたんぱく質を摂取する
  • 筋肉トレーニングをする
  • 規則的な睡眠を心がける
エストロゲンを補う
  • 大豆製品を食べる
細胞の酸化を防ぐ
  • 野菜や果物を摂取する
  • 抗酸化ビタミン、ミネラル、コエンザイムQ10などのサプリメントを摂取する
  • 禁煙する
DHEAを補う
  • 筋力トレーニングや有酸素運動をする
メラトニンの分泌を促す
  • 早寝早起きを心がける
  • 寝る前にカフェインを取らない
  • 眠る時は部屋を暗くし、寝る前のスマートフォンなどの操作は避ける
  • 朝日を浴びて体内時計をリセットする
終末糖化産物(AGE)を減らす
  • 炭水化物や甘いものを食べすぎない
  • 精製された糖質は控えめにする
  • 食事はゆっくりとよく噛んで【野菜→肉・魚→炭水化物】の順に食べる(血糖値の上昇を緩やかにする)

 

色々ありますが、とりあえずは《健康的でノンストレスな規則正しい生活》と承知しました。

 

《関連記事》

※不規則な生活による肥満は不妊にもつながるらしいです

www.ninpunosusume-36.site

 

※AGEを減らす糖質制限ダイエット
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 まとめ

知れば知るほどこわいです。高齢出産。というか、私の出産。

全然規則正しい生活をしてこなかったので、もう卵子の質もガタガタかもしれないという不安…。卵子の質が悪くて子供に迷惑かけることになったら、子供にもダンナさんにも申し訳なさすぎると思いましたが、それよりまず妊娠出来ないかもしれないという問題がありました。質より数がそもそも論かも。

卵子のアンチエイジング外来を行っている産婦人科も(私の通える範囲にあるかは分かりませんがとりあえず関東には)あるようで、もしも通えたなら少し心強いです。

とりあえずは、規則正しい生活かぁ…。

出来ることから少しずつ、、、

とりあえず、明日から規則正しい生活を始めるために、今日は思う存分不規則生活をします。